流産の確率
+流産とは?
流産とは、妊娠22週未満で妊娠を継続する事が出来ない状態になることです。
(22週以降は早産となり、胎児が生存できる可能性があります)
12週未満の流産は早期流産、12週以降の流産を後期流産といいます。
流産のうちのほとんどは早期流産で、そのうち特に多いのは妊娠8〜10週の流産です。
+流産の確率
妊娠が判明してから流産が起こる確率は、約15%前後です。
流産の原因の大部分は、染色体異常(せんしょくたいいじょう)というものです。
これはもともと受精卵に異常があって成長出来ないということです。
夫婦に原因があるということではなく、染色体異常は誰にでも起こる可能性があります。
1回の妊娠で流産する確率を15%とすると、2回流産する確率は15%×15%=2.25%です。
2度の流産を経験した人が、3回目で流産する確率は15%×15%×15%=0.34%となります。
つまり1000人が妊娠したとすると、1度の流産を経験する人は約150人、2度流産する人は約22人、3度流産する人は約3人という確率です。
2度の流産を反復流産(はんぷくりゅうざん)、3度の流産を習慣流産(しゅうかんりゅうざん)といいます。
1度の流産は誰にも起こりうる可能性が高いことです。
しかし2度、特に3度というのは可能性が低くなります。
そのため『偶然とは考えにくい=染色体異常以外の原因も考えられる』という事となります。
2度目、特に3度目の流産を経験された後は、不育症(ふいくしょう)の検査を受ける方がよいでしょう。
あとやはり年齢が高くなるにつれて、流産をする確率は上がります。
妊娠や出産などは嬉しい出来事なので、周りに話すことが多いと思います。
しかし、流産という悲しい出来事は周りに話さない人がほとんどです。
だから、もしかしたら自分の周りにも悲しい思いを経験している人がいるかもしれません。
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